式内 和多理神社
概 要
社号 式内社 因幡国八上郡 和多理神社
読み:古 ワタリ、現 わたり
所在地 鳥取県八頭郡八頭町郡家殿字地主500
旧地名 因幡国八上郡
御祭神 左留陀比古神(さるたひこのかみ=猿田彦神)
例祭日 8月1日
社格等
古代社格制度『延喜式神名帳』
山陰道:560座 大37座(その内 月次新嘗1座)・小523座 大37座(就中一座月次新嘗。) 小523座
因幡国(イナバ):50座(大1座・小49座)
八上郡(ヤカミ):19座(並小)
式内社
近代社格制度 旧村社
創建
本殿様式
境内摂社(祭神)
一口メモ
鳥取県八頭町(旧郡家町)国道23号線沿いの旧街道にある。かつては若桜街道として栄えたらし堂々とした宿場町だが、鄙びた風情には味わいがある。境内はちょうどキンポウゲの甘い香りが満ちていた。
歴史・由緒等
約千年前昔の延喜式神名帳にのる式内郷社という由緒ある古社である。大同2年(807)和多理の山(猫山)から現在地に遷し祭ったという説もある。本殿内には元弘の昔、後醍醐天皇が船上山より京都還幸の途上再建させられたという伝承のある、諾冊神社の正慶2年(1333)銘の古棟札が納められている。
郡家町教育委員会「社頭掲示板」
境内・社叢
鳥居 社号標
社頭掲示板
拝殿 拝殿・本殿
摂内社 祖霊社
地名・地誌
地 図
鳥取県八頭郡八頭町郡家殿500
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